美しい人生とは?|真善美への入口❷
人間はいつしか、
自らも【美しく生きたい】
と願うようになりました。
『真・善・美』について
古くは、人間の働きは「肉体」と「精神」
の2つに分けて考えられていましたが、
その後、古代ギリシアの哲学者ソクラテス
(Socrates, B.C.469-399)の『知徳一体』
という考えをはじめとして、
ドイツの哲学者カント(Immanuel Kant,
1724-1804)などが感情の働きを提唱し、
人間の「精神」の働きは
『知(知識)』
『意(道徳的善を行う意志)』
『情(感情)』
の 3 つに全て含まれており、
この 3つが
統合されて人間の精神の働きが完全となる
と考えられるようになっていきました。
この完全なる『知』『意』『情』を
獲得するために必要になるのが、
『真』『善』『美』です。
『真』とは、
人間を含む森羅万象・この世の全ての
ありのままの姿、性質や成り立ち、
自然の法則などの真理を指します。
真理を深く研究した者が
伝え残した学問もまた『真』です。
私達は、
その『真』に繰り返し触れることによって
本物の『知(知識)』を獲得することができます。
『善』とは、
真理に適合するための生き方の指標であり、
それを体得した者が
伝え残した倫理・道徳もまた『善』です。
私達は
その『善』に繰り返し触れることにより
粘り強い『意(道徳的善を行う意志)』を
獲得することができます。
『美』とは、
普段目には見えない真理に
気づかせてくれる象徴であり、
真理を捉える感性を鍛錬した者が
伝え残した神事・芸術もまた『美』です。
私達は
その『美』に繰り返し触れることよって、
自我を越えた畏敬の念を育まれ
健全な『情(感情)』を獲得する事ができる、
という関係になっているようです。
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