絵の探求と日々のあれこれ

親孝行から孔子へ (19)孔子の導きの先に。

    
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親孝行から孔子へ (19)孔子の導きの先に。


前回は、

『論語』の編纂と

門人たちに受け継がれた精神
について書きました。
 


 

孔子の言葉は

「必ず~しなければならない」
というものでは無い
 

ということならば、
 

『論語』から学ぶ私たちは

その言葉を
どのように受け止めればいいのでしょう。
 
 

教育と成長。

 
孔子は教育を通して

私達ひとりひとりの
成長を願っています。
 

私達自身の内側に
本来備わっている

自ら成長する
 

という絶対的な能力に

自分自身が気づくように、
 

孔子は
何かを無理やり押し付けるのではなく、
 

真理を
次々と明かす

という方法をとっています。
 

自由をもたらす力。

 
明かされる真理を通して、

私達は
自分個人としての
 

無理のない自然なあり方に気づき、
 

自らの
成長する能力に気づき、
 

意識的に今を自由に生きれるように
導かれていきます。
 

そのものになる、という境地。

 
しかし
これは同時に、

目的と達成
といった終わりのあるものではなく、
 

毎日の実践・運用の中で

実感を伴った真理を体得したとき、
 

さらに開かれていく
人生の素晴らしさを実感しながら生きる
という
 

「学びながら生きる姿」
そのものになる

ということでしょう。



次回に続きます。