感動して脳が唸る。
– I’m deeply impressed.
「本当に、本当に、感動しました。」と伝えたくて、
私はそのアメリカ人の画家の方に
– I’m deeply impressed.
と言いました。
ですが、次の言葉が出てきません。
胸がいっぱいで
言葉になりません。
その方の絵のどこを見て
何に感動しているのか、
といった具体的な視点では
まとめ切れないものでした。
教養と国境
その時、私が受けた感動はきっと、とても直感的なものだったのでしょう。
その方の積み上げてこられた背景や
素養の素晴らしさを
認識できる教養のようなものを
わたしは何も持っていませんでした。
それでも感動している自分がいました。
感動というものは
教養や国境という枠を超えたもの、
ということを改めて感じました。
それにしても、
感動とは一体なんなのでしょう?
予想外から生まれる感動
深い感動の要素には、『 予想外 』というシチュエーションが
あるように思います。
突然、
自分の予想を超えた何かが
心の中に飛び込んできたとき、
その姿に、その言葉に、
その何ものかに、
脳が唸るのではないでしょうか。
感動と成長
そして、自分の価値観を再確認したり
少しだけ視野が切り開かれたりして、
様々な人のそれぞれの人生の素晴らしさに 気がつくと同時に
自分の人生の素晴らしさというものに
改めて気づくのではないでしょうか。
その姿や、その言葉、
その何ものかが、
自分の人生の豊かさや生きる力に変わる。
そんな感覚が、
深い感動と繋がっているような気がします。