絵の探求と日々のあれこれ

『雅号』とは?

    
\ この記事を共有 /
『雅号』とは?

『 Water lily 』 watercolor by NORi

雅号 (がごう)
という言葉をご存知でしょうか。


少し調べてみると、

” 画家・文筆家などが、
本名の他につける風流な別名

というような説明が出てきます。




風流かどうかは置いておきますが、

わたしの NORi というのは
『 雅号 』です。


本名をローマ字にしたもので
そのまま
作家名としての雅号にしています。



『 雅号 』を音で聴くとき。


私は両親がつけてくれた
『 NORi 』という名前の

音の響きがとても好きです。



雅号を NORi にして良かった
と感じたことがあります。

それは、
絵を観に会場にお越しいただいた方や
画廊スタッフの方からも、

『 NORi さん 』
と名前で呼んで頂けることです。




作品の下などに作家紹介として
『 NORi 』
と記したカードを貼りつけてあるのを

皆さんご覧になって
そう呼んでくださるのです。


初めてお会いする方の口からも
『 NORi さん 』
という音が流れてくるのは

なんだかとても嬉しいです。





『 雅号 』と紡ぐ。


刻々と生まれ変わる
様々な状況と関係性の中で、

なぜかここにいられる今

ということに

心から感謝の気持ちが溢れます。



日々、新しく出会う人達や
家族や友人、恩師や知人、

関わり合えること自体が
本当に奇跡
のように感じられ、


また、
そのような感覚が
日々、強くなっています。





誰もが自分の個性や経験、
知識や感性のすべてを総動員して

今を生きています。


わたしも、
わずかな絵の技術も含めた
個人的な知識や経験、感性など

自分のすべてを総動員して
今を生きているのでしょう。




そんな人生の中で、

限られた時間・場所といった環境や
外部の声・自分の心の声さえも流し
囚われず、


あらゆるものを飲み込んだ
大きな流れの中で

自分の働きというものが
自然に深まるように
生きていくことはできるでしょうか。




それは
自らの全人格をかけて今を生き切る
という生き方かと思います。


刻々と目の前に広がる新しい「今」に
何も持たずに立つとき、

人生に何が起こっていくのでしょう。



そんな好奇心の象徴として、
絵を描くわたしは
『 雅号 』をつけたのかもしれません。