絵の探求と日々のあれこれ

緊張を少しだけほぐす。(前編)

    
walnut
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緊張を少しだけほぐす。(前編)

『 walnut 』下絵制作の様子(鉛筆) by Nori


人前で緊張するのは・・・

上の写真は胡桃を描いているところです。


胡桃というものに
あまり親しみの無い母には

どうも梅干しに見えるようです。


梅干しというと、
塩気と酸味のコンビ―ネーションが
疲労回復・血流改善・殺菌などに
効果があるとのこと。

朝の梅干しは
その日の難を逃れる
と言われております。


生存のための緊張。

そんな凄い梅干しなら
緊張をほぐすこともできそう!

なのですが
今回は少し違うお話しです。


人前で緊張するのは
生存確率を高めるための
動物的な防御反応である、

という話を聞いたことがあります。


野生の動物が、
見たこともないような動物に
森で出会ったとしたら、

どんな反応をするか?
というお話でした。


相手が肉食かどうか。

それは、大変緊張しそうですよね。


相手が肉食動物かどうか、

なんとしても、
そこの確認がとりたいところです。


同じように、

私達が知らない人の前に立ったときに
緊張するというのは、

ある種の危険性を感じ、
アドレナリンが分泌されるから

ということでした。


例えば結婚式のスピーチを頼まれたりして、
見知らぬ大勢の前に立ったとしたら・・・

どう考えても危険な状況!
というわけですね。


どうしても、緊張はする。

人前で緊張するというのは
動物的な防御機構なので、

完全に克服するのは難しい。


けれども、
克服できないわけでもない、

という続きのお話しがあります。


動物の味覚においても、

危険性の高い味
というものがあるそうです。

それは、酸っぱいもの。


腐ると酸っぱくなりますので、

そういった酸っぱいものは
口に入れてはいけない、

という防御機構が働くそうです。


このような本能的な働きによって、

野生の動物や小さな子供は
酸っぱいものを口に入れようとしません。


そして、梅干し。

ここからが、
梅干しの出番です。

私達は大人になると
梅干しを食べれるようになります。

なんなら酢の物も持って来て~
という感じですよね。


「酸っぱいっ!」と感じて
キューンとなりますが、

食べれます。


ここに、克服の可能性があります!


つまり、緊張はするけれど、
平常時と同じように振る舞うことは出来る、
ということです。


ま・と・め

以上の話をまとめてみますと、

梅干しは酸っぱい。
→ そういうもの。

→ それでも、酸っぱさに慣れることはできる。


これを緊張に置き換えますと、


人前で緊張する。
→ そういうもの。

→ それでも、緊張に慣れることはできる。


最初は本能的に緊張しますが、

場数を踏み、
大丈夫かも。と思える経験を
重ねていくうちに、


「そういうもの」として
だんだん慣れるということです。


つまりは緊張は
完全には取れないのですけどね。